【特集】第77回 早慶クラシコ(5)中町公祐監督

――伝統の早慶戦を3―1で制しました。試合を振り返っていかがでしたか。

中町監督「まず、この早慶戦というものは、あくまで学生主体で開催されているということ。その中で、たくさんのOBの方々や関係者の方々の力を借りながら開催されている大会であるということです。

自分自身、サッカー人生の中で慶應義塾大学で学んだことは非常に多いですし、慶應の関係者の方々が応援してくださることのありがたさも、現役時代から身に染みて分かっているつもりです。

そうした伝統のある試合で、今日はしっかり勝つことができた。本当に良かったと思います」

――現役時代には兵藤監督とも一緒にプレーしています。お互いを知っているからこそのやりにくさはありましたか?

中町監督「どちらかというと、自分はやりやすいと思っています。

自分も彼も、選手時代の一つの成功体験として、4―2―3―1のシステムで戦った2013年のシーズンがあります。あのシーズンをともに経験しているので、『どういうふうにサッカーを考えるのか』という部分では、お互いに分かっているところもあると思います。

そういう意味では、お互いを知っているからこそのやりづらさというものも、もちろんあるのかもしれません。

ただ、彼も選手として長くキャリアを重ねて、現在は大学で監督をやっていますし、早慶戦を離れれば本当に仲の良い間柄です。だからこそ、この試合ではお互いに良い刺激を与え合えているのかなと思います」

――前半は押し込まれる時間もありましたが、後半はカウンターからチャンスをつくりました。ハーフタイムでどのような修正をしたのでしょうか。

中町監督「外から見ていると、前半は押し込まれたように映ったと思います。ただ、自分としては『押し込まれた』というよりも、『自分たちのライン設定が少し低くなっていた』という感覚でした。

あとは、自分たちの強みである前線に、どういう形でボールを入れていくのか。選手たちもそこを意識しながらプレーしていました。

前線の選手たちには『もう少し前に行きたい』という思いがある。一方で、ディフェンスラインには『まずはやられたくない』という思いがある。その間に少しギャップができていたので、そこの距離感やライン設定を修正しました。

大きく何かを変えたというよりは、その部分を整理した程度です。自分たちの強みをどう活かすかというところを確認して、後半につなげました」

――学生たちが主体となってつくる早慶戦についてお聞かせください。

中町監督「学生たちにも話しましたが、今日までこの早慶戦をつないできてくださったOBの方々がたくさんいます。そうしたOBの方々が築き上げてきた歴史があって、それを今の現役部員たちが受け継いでいる。

その中で、実際にピッチに立つ現役部員たちが主役です。選手たち自身が本気で早稲田に立ち向かっていく。そして、本気で早稲田に勝つ。その思いを持って、この試合に臨むことが大事だと思っています。

特に最上級生である4年生にとっては、『自分たちが最後の早慶戦をどう迎えるのか』ということが非常に大きな意味を持ちます。

今年の4年生は、昨年1部から2部に降格し、さらに今シーズン前期もなかなか自分たちが思うように勝ち点を積み重ねられない状況の中で戦ってきました。

そうした苦しい状況がありながら、本当にこの早慶戦に向けて真剣に準備してくれました。4年生は、監督である自分以上に早稲田の試合を見ていたんじゃないかと思うくらい、本当によく相手を研究していました。

それだけこの一戦に懸けていましたし、非常に良い準備をしてくれたと思います。そうした4年生の思いも含めて、今日こうして勝利という結果につながったことは、本当に良かったと思っています」

――スタンドには横浜F・マリノス時代からのファン、サポーターの姿もありました。

中町監督「自分の選手生活を振り返っても、F・マリノスで過ごした時間が一番長いです。

もちろんOBとしての自分の立ち位置は分かっていますし、F・マリノスには本当にたくさんのレジェンドの方々がいます。それでも、自分自身がF・マリノスからいただいた縁や恩というものは非常に大きいですし、自分にとってF・マリノスで過ごした7年間というものは、決して揺らぐものではありません。

現役を離れて大学サッカーの指導者になった今でも、こうして自分のことを気にかけていただいて、試合を見に来てくださる方がいるということは、本当にうれしいです。

これからも、その縁を大切にしていきたいと思っています。引き続きよろしくお願いします」

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【特集】第77回 早慶クラシコ(4)兵藤慎剛監督

――母校を背負う伝統の一戦であり、F・マリノスで長く一緒にプレーした中町監督との対戦でもありました。どのような想いで試合に臨みましたか。

兵藤監督「やっぱり早慶戦というのは、負けてはいけないゲームだと思っています。お互いに譲れないものがありますし、正直、この試合では実力差というものはあまり関係ない。それは自分が選手として出ていた時も、監督になった今も、すごく感じています。

どれだけ本当にこの試合に懸けられるか。この一戦がすべてだというくらい、早慶戦に対する執着心をどれだけ出せるか。それが結果を大きく左右する定期戦だと、いつも思っています。

中町監督も自分も、選手としてこの試合を経験しています。だからこそ、この一戦がどういうものなのかということは、お互いによく分かっています。両校とも連敗してはいけないという思いは当然あると思いますし、自分が監督に就任してから最初の2試合は早稲田が勝って、そこから今回を含めて2敗した。お互いに一度ずつ『やってはいけないこと』をしてしまったような形だと思っています。

今回は『慶應には負けない』『早稲田には負けない』という両校の想いの中で、慶應の方が勝利に対する執着心で少し上回っていたのかなと思います。

他のチームとの試合とはまた違って、『ここだけには絶対に負けちゃいけない』という想いが必要になる。その部分では、正直、今日は自分たちの方が少し薄かったのかなと思っています」

――中町監督とは現役時代から仲が良かった印象ですが、お互いを知っているからこそのやりやすさ、やりにくさはありましたでしょうか?

兵藤監督「普通にはしゃべりますけど、お互いに隠すところは隠します(笑)。

ただ、お互い自分たちのスタイルを基本的には曲げないというか、良い意味でも悪い意味でも頑固だと思います。自分にも中町にも、サッカーに対して『こうしたい』というスタイルがある。

その中で、今年この試合を戦う上ではどこがポイントになるかと考えた時に、セットプレーは一つ大きなポイントになると思っていました。実際にそこで自分たちが先制することができた。

ただ、その先制によって、『今日はちょっといけるんじゃないか』という気持ちの緩みや隙が生まれてしまった部分は、正直あったと思います」

――前半は早稲田が押し込み、慶應にカウンターを出させないような展開をつくれていましたね。

兵藤監督「基本的に、自分たちが相手のゴール前まで押し込んだ状態をつくることができれば、相手のカウンターが発動しにくい状況になります。

そういう意味では、先制点が入るまでは、自分たちが狙っていた状態をつくることができていたと思います。

ただ、点を取った後のちょっとした気持ちの余裕が、どちらかというと悪い方向に働いてしまった。逆に慶應側は、失点したことで『ここから行かなければいけない』というスイッチが入った。

その結果、両チームのエネルギーのバランスが少しずつ向こうに流れていって、それが失点の場面にもつながったと思います。

正直、自分たちが点を取るべきところでしっかり取れていれば、一方的な内容で終わらせることもできたゲームだったと思っています。

だからこそ、あの一本を決め切れるかどうか。勝負という意味では、前半がすべてだったと思います。前半のうちに試合を終わらせられるかどうか。いわゆる『勝負の際』を読んで、そこで仕留められるかというところです。

自分たちは、勝つために必要だったチャンスを前半で逃してしまった。だからこそ、そこから相手に流れが向いてしまったというのが、自分の中では一番大きかったと思っています」

――先制する前から何度も決定機があり、慶應のGK福井選手の好セーブも目立っていましたが。

兵藤監督「早慶戦で早稲田がやられている時は、GKのビッグセーブがつきものだと思っています。

自分が現役の時にも、何十本とシュートを打っているのに、なぜか相手のGKが当たっていて入らないという試合がありました。自分たちの代は4年間で2勝2分けでしたが、圧倒的に押しているのになぜか点が入らない、というゲームもありました。

今日も、前半のうちに自分たちが仕留め切れなかったことで、結果的に福井選手を乗せてしまったという表現が正しいと思います。

そこで一本を決め切る力は、やっぱり必要です。

一方で、こちらの失点については、正直、安い失点だったと思っています。決定機をしっかり決め切ることと、そういう安い失点をどれだけ減らしていけるか。今後に向けて、その二つが非常に大事だと改めて感じるゲームになりました」

――F・マリノス時代のサポーターも、兵藤監督と中町監督の対戦を楽しみに会場を訪れていましたが、サポーターに向けて一言お願いできますでしょうか。

兵藤監督「本当にありがたいです。

現役を引退した後も、自分たちが関わっていたクラブで応援してくださった皆さんが、今度は自分たちが携わっている母校の大学サッカーまで気にかけてくださる。F・マリノスをきっかけにして大学サッカーまで見てもらえるということは、僕らとしては本当にありがたいことです。

実際、慶應からは選手がF・マリノスに進んでいますし、早稲田からは矢島(卓郎)さんがコーチとして入っています。

ただ、自分自身はまだ、指導者として育てた選手をF・マリノスに送り出すことができていません。だからこそ、これまで自分がお世話になったクラブで、今度は自分が育てた選手が中心となって活躍してくれること。それが一つの目標です。

『あの選手は兵藤の教え子なんだ』というところを入口にして、またその選手を応援してもらえるようなつながりをつくれたらいいなと思っています。

今回の試合を見て、『大学サッカーって面白いじゃん』と感じてもらえたのであれば、それも双方にとってすごく良いことですし、サッカーそのものを広げていくきっかけにもなると思います。

大学サッカーは、なかなか普段の露出が多くありません。その中で、まず会場まで試合を見に来ていただけること自体が、本当にありがたいです。

『今、兵藤はどうしているのかな』『大学サッカーはどうなっているのかな』と、少しでも気にしていただけるだけでうれしいです。

そして、これからF・マリノスが勝っていくために、自分たちは良い選手を育てて送り出していく。それも、自分がF・マリノスから受けたものに対する恩返しの一つになるのかなと思っています。

どういう形であれ、これからもF・マリノスの発展に少しでも力になれたらと思っていますし、今でもこうして応援していただけることを、本当にうれしく思っています」

――改めて、今日の早慶戦を振り返って。

兵藤監督「今日は、慶應側の気持ちが上回ったゲームだったと思います。

創部100周年に懸ける思いもあったでしょうし、ピッチの中だけではなく、会場を含めてみんなでこの一戦をつくっていく。それも早慶戦の良さだと思っています。

実際にサッカーをする選手だけではなく、支える側だったり、こういう場をつくる側だったり、それぞれの立場で学生たちが関わっている。そういう経験をした学生たちが、これから社会に出て、日本のサッカー界に少しでも貢献できる人材になってくれればと思っています。

……ただ、やっぱり負けたのは悔しいので、そこは一回切り替えます(笑)」

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【特集】第77回 早慶クラシコ(3)早慶主務

■慶應義塾体育会ソッカー部主務 神志那 太一さん(慶應義塾高校出身・4年)インタビュー

――選手としてピッチに立つのとはまた違い、学生スタッフとして大会の準備や運営を担いましたが、今回の早慶戦を終えていかがでしょうか。

神志那さん「1年生の時に初めて早慶戦を見て、学生だけでこれだけの熱量、これだけの規模の大会をつくることができるんだということに、すごく憧れを持ちました。

2年生になった頃の自分は、メンバー選考にもまったくかすらないような選手で、早慶戦当日も試合を見ることができるような立場ではなく、別の場所で仕事をしていました。それでも、早慶戦が近づいてくると、先輩方の練習の雰囲気が明らかに変わっていくのが分かるんです。

当時、自分はBチームやCチームにいるような選手でしたが、そういう立場の自分でも身が引き締まるくらいの空気がありました。チーム全体が一つになって早慶戦に向かっていく。その感覚は、下のカテゴリーにいた自分にもすごく伝わってきました。

だからこそ、自分が3年生、4年生になって、今度は学生スタッフとしてチームをまとめ、一体感をつくっていくことを先導しなければいけない立場になった時には、その難しさをすごく感じました。

自分が下級生だった頃には、先輩たちがつくってくれていた雰囲気を見ている側でした。でも、いざ自分がそれをつくる側になってみると、当然ですが一筋縄ではいかない。自分自身の力不足もありましたし、チームメイトに迷惑をかけてしまったこともあります。周りにいろいろな負担をかけてしまった部分も大きかったと思っています。

それでも、今回の早慶戦を終えて一言で表すとすれば、本当に『感慨深い』という言葉になると思います。

自分は4年間、一度も早慶戦のメンバーに入ることができませんでした。試合に出場することもできなかった。それはもちろん、選手としてすごく悔しいです。

ただ、その悔しさを胸を張って上回るくらい、このチームの一体感を感じることができました。そして、自分がどれだけこのチームのことを好きなのかということも、改めて感じました。

試合が終わった時、自然と涙が出てきました。その時に、『自分は本当にこのチームが好きなんだな』と感じました。

選手としてピッチに立てなかった悔しさもあります。学生スタッフとしてうまくできなかったことや、周りに迷惑をかけてしまったこともあります。

それでも、いろいろな立場の部員が一つになってこの早慶戦をつくり、最後まで戦うことができた。一言ではなかなかまとめることができませんが、本当にいろいろな想いが込み上げてきた早慶戦だったと思います」

■早稲田大学ア式蹴球部主務 関 紀信さん(早稲田実業高校出身・4年インタビュー)

――選手としてピッチに立つのとはまた違い、学生スタッフとして大会の準備や運営を担いましたが、今回の早慶戦を終えていかがでしょうか。

関さん「もともと、このピッチに立つことが自分の中で一つの目標でしたし、そのために頑張ってきた部分もありました。ただ、主務となって、今度はこの試合を運営する側として関わることができたのは、すごく幸せなことだったと思っています。

もちろん、大変なこともたくさんありましたが、その分、学べたことや、この立場だからこそ見ることができた景色もありました。今回の早慶戦も含めて、自分にとって本当に有意義な経験になったと思います。

今はただ、この試合に関わってくださったすべての方々に、感謝の気持ちでいっぱいです」

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【特集】第77回 早慶クラシコ(2)福井大次郎選手

MVP:福井大次郎選手(慶應義塾大学、F・マリノスユース出身)インタビュー

――前半、失点直前には立て続けにシュートを止める場面がありました。あの場面を振り返って、いかがでしょうか。

福井選手「1本目はミドルシュートで、途中でディフレクションして予想とは少し違う方向にボールが来ました。ただ、大きくコースが変わったわけではなく、自分の届く範囲に来てくれたので、そこは対応できて良かったと思います。ですが、あの状況では弾く方向までコントロールするのは、なかなか難しかったです。

その後の2本目、3本目については、少なくとも次のシュートに対して良い状態で構えることはできていたと思います。GKとしては、1本止めたあとにそこで終わるのではなく、次のプレーにどうつなげるかが大事です。連続してシュートが来る中でも、なるべく良い状態をつくりながら対応することを意識していました」

――早慶戦は、普段の公式戦や練習試合とは違う特別な一戦です。実際にピッチに立って感じたことは、どのようなものでしたか?

福井選手「大学に所属している4年間の中で、この試合に出られる機会は本当に限られています。4年生にとっては今回が最後の早慶戦ですし、自分にとっても、この先あと何回出場できるのか分かりません。

実際、試合前日のメンバー選考で外れてしまった4年生もいました。悔しくて涙を流している選手もいましたし、それでも今日になれば気持ちを切り替えて、チームのために前向きにサポートしてくれていました。それは慶應だけではなく、早稲田も同じだと思います。

この試合には、ピッチに立っている選手だけではなく、出場できなかった選手やスタッフ、いろいろな人の思いがある。そういう全員の思いを背負って、このピッチで戦うことができたのは本当に光栄でした。

その中で勝利という結果を残すことができましたし、自分自身もプレーを通じて、支えてくれた人たちへの感謝を少しでも伝えることができたのであれば、それはすごく良かったと思っています」

――GKとして両足を使えることや、広い守備範囲も福井選手の特徴ですが、そうしたプレースタイルはどのように身につけてきたのでしょうか。

福井選手「自分の特徴の一つは、左右両足でボールを蹴れることだと思っています。現在F・マリノスからコンサドーレ札幌に期限付き移籍中の田川知樹選手を見たことが大きかったです。

高校1年生の時にF・マリノスへ練習参加した際に田川選手を見て、本当に驚くくらい左右差なくボールを蹴っていました。それを見て衝撃を受けましたし、『これくらいできるようになれば、相手のプレッシャーにもハマらないだろう』と思い、そこからひたすら練習してきました。

他にも、現在バンクーバー・ホワイトキャップスにいる高丘陽平選手をはじめ、Jリーグ屈指のGKたちと一緒に練習させてもらう機会がありました。そうした経験を通じて多くのものを吸収できたことが、今に生きているのかなと思います」

――今日はかなり前のポジションを取って、DFラインの背後まで広くカバーしていましたね。

福井選手「早稲田のGKである雨野選手は、すごく良いロングボールがありますし、足元につけるボールもあります。それぞれどういう特徴を持っているのかは、事前のリサーチでも分かっていました。

相手が良いボールを蹴ってくることが分かっている中で、自分がDFラインの背後に出ていかなければ、ディフェンスの選手たちも守りにくくなってしまいます。今のチームではGKにも背後の広い守備範囲が求められていますし、自分としても、そういうプレーをすることでチームのスタイルにフィットしていきたいと思っています。

ただ、まだまだ改善しなければいけない部分もあります。今日も後半に1本、自分の判断が少し遅れてしまった場面がありました。後手に回ったことで、判断を誤ってしまった部分があったので、そこはしっかり振り返って、今後修正していきたいです。

良かったプレーだけではなく、そういうミスも含めて一つひとつ改善していくことが、自分自身の成長につながると思っています」

――スタンドには、横浜F・マリノスのサポーターも多く訪れていました。

福井選手「まず、早稲田の兵藤監督だったり、我々の中町監督だったり、F・マリノスには本当に偉大なOBの方々がいます。それに、自分と同じようにF・マリノスに関わってきた選手もいますし、大学を経てプロに進んだ選手もいます。

今日来てくださった皆さんが、自分を見るために来てくださったのかどうかは分かりません。それでも、こうして会場まで足を運んで試合を見てくださること自体、決して当たり前のことではないと思っています。

だから、まずは本当に感謝したいです。特に、F・マリノスユースの頃から自分のことを見てくださっている方々に対しては、大学に進んでから少し成長した姿を見せることができたのかなと思います。

そういう方々の前で、この早慶戦という大きな舞台に立って、勝利することができた。それは自分にとってもうれしいことですし、少しでも成長した姿を届けられたのであれば良かったと思います」

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【特集】第77回 早慶クラシコ(1)

8月11日、第77回早慶サッカー定期戦「早慶クラシコ」がMUFGスタジアム(国立競技場)にて開催されました。
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前年度、NPO法人ハマトラ・横浜フットボールネットワークが主催した「#みなトリ祭」をきっかけに、早稲田大学・慶應義塾大学の皆さまとご縁をいただき、今回、早慶クラシコの取材を行う機会をいただきました。

F・マリノスOBである兵藤慎剛氏が早稲田大学、中町公佑氏が慶應義塾大学の監督を務め、それぞれのベンチから向き合った伝統の一戦。F・マリノスのジュニアユース、ユース出身の選手たちもピッチに立ちました。

当日は台風が迫る中、日本代表の森保一監督をはじめ、多くの来賓や両校の関係者、OB、サッカーファンが会場に集まり、両校の熱戦に熱い視線を送りました。

試合は、序盤から優勢に試合を進めた早稲田大学が、20分に今西正之輔選手(JY追浜)の起点から得たセットプレーから金指功汰選手のゴールで先制。しかし慶應義塾大学も32分、小野翔大選手(JY追浜)のゴールで試合を振り出しに戻し、1-1で前半を終えました。

後半は一進一退の攻防が続く中、69分に慶應義塾大学のオノノジュ慶吏選手がエリア外からゴールを決めて逆転。早稲田大学は青柳龍次郎選手(JY追浜)らを投入し反撃にでますが、77分には、途中出場の朔浩太朗選手が早稲田大学のミスから追加点を奪い、慶應義塾大学が3-1で勝利を収めました。

森保監督が選出した大会MVPには、ビッグセーブを連発してチームを救った、F・マリノスユース出身の慶應義塾大学・福井大次郎選手が選ばれました。

また、伝統の一戦に懸ける想いは、ピッチに立つ選手だけのものではありません。この定期戦は、毎年、学生たちの手によって運営されています。

試合に出場することがかなわない中でも、準備から当日の運営まで大会を支える両校の主務をはじめ、多くの学生スタッフの存在が、この特別な一戦をつくり上げています。

勝者、敗者、そして大会を支える側――。それぞれの言葉から、第77回早慶サッカー定期戦「早慶クラシコ」を振り返ります。

(取材:平井なつめ/あだち)
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早慶クラシコのお知らせ

横浜F・マリノスOBの中町公祐監督率いる慶應義塾大学と、兵藤慎剛監督率いる早稲田大学が激突する伝統の一戦「早慶クラシコ」が、8月11日(火・祝)、MUFGスタジアム(国立競技場)で開催されます。

昨日、横浜F・マリノスが開幕ホームゲームで激戦を繰り広げたこの舞台で、慶應義塾体育会ソッカー部と早稲田大学ア式蹴球部が、大学サッカー界でも屈指の伝統を誇る「早慶クラシコ」で相まみえます。

このたび、慶應義塾体育会ソッカー部、早稲田大学ア式蹴球部の両主務より、開催に向けたメッセージをいただきましたので、大会概要とあわせてご紹介します。

【大会概要】

大会名:第77回早慶サッカー定期戦-早慶クラシコ- presented by 洞雲汽船株式会社
開催日時:2026年8月11日(火・祝)18:00キックオフ(16:30開場予定)
会場:MUFGスタジアム(国立競技場)
主催:第77回早慶サッカー定期戦委員会、(公財)東京都サッカー協会
主管:慶應義塾体育会ソッカー部・早稲田大学ア式蹴球部
対戦:慶應義塾体育会ソッカー部 vs 早稲田大学ア式蹴球部
後援:株式会社朝日新聞社

【入場料】

・S席指定 3,000円(メイン中央部)
・自由席 一般2,000円/大学生・高校生1,000円/中学生500円/小学生以下無料
・車椅子席 2,000円(車椅子席ご利用の方1名+介助人1名)

前売り券販売サイト(e+)
https://eplus.jp/sf/detail/4529400001

※当日券は自由席・車椅子席のみの販売となります。前売り料金に一律200円が加算されます。

【両チーム主務からのメッセージ】

■慶應義塾体育会ソッカー部
主務 神志那 太一様

NPOハマトラのサイトをご覧の皆様、こんにちは。
慶應義塾体育会ソッカー部主務の神志那太一です。

8月11日、MUFGスタジアム(国立競技場)にて、「第77回早慶サッカー定期戦-2026早慶クラシコ- presented by 洞雲汽船株式会社」を開催いたします。

大学サッカー界でも唯一無二の規模を誇るこの一戦で、中町監督のもと、攻撃的で迫力のあるサッカーを体現し、皆様を魅了することをお約束いたします。

ぜひ会場へお越しいただき、選手たちの熱い戦いと、早慶両校がつくり上げる特別な空間を肌で感じてください。
MUFGスタジアムで皆様をお待ちしております。

■早稲田大学ア式蹴球部
主務 関 紀信様

NPOハマトラのサイトをご覧の皆様、こんにちは。
早稲田大学ア式蹴球部主務の関紀信です。

8月11日、MUFGスタジアム(国立競技場)にて、「第77回早慶サッカー定期戦-2026早慶クラシコ- presented by 洞雲汽船株式会社」を開催いたします。

兵藤慎剛監督を迎えてから4年間かけて育んできた早稲田のサッカーを、この国立の舞台でも体現し、覇者・早稲田の力を証明する一戦にすることをお約束いたします。

ぜひ会場へお越しいただき、選手たちの熱い戦いと、早慶両校がつくり上げる特別な空間を肌で感じてください。
MUFGスタジアムで皆様をお待ちしております。


中町公祐監督、兵藤慎剛監督をはじめ、田中雄大選手(慶應義塾)、外池大亮さん(早稲田)ら、両校からはこれまで数多くの人材が横浜F・マリノスに巣立っています。

また、育成・アカデミー出身選手も現役・OBを問わず多数在籍するなど、横浜F・マリノスともゆかりの深い両校。

長い歴史と伝統を誇る「早慶クラシコ」の熱戦を、ぜひMUFGスタジアム(国立競技場)でご観戦ください。

早慶戦告知


第4回 #みなトリ祭 実行委員公募のお知らせ(終了)

 

お陰様にて公募を終了いたしました。
※当日スタッフ等、再度募集させていただく場合がございます。

 

当日皆さまのご来場お待ちしております。

2027年1月11日(月・祝)に、マリサポ有志文化祭 第4回 #みなトリ祭 を開催致します。
つきましては、同イベントを共に作り上げてくださる実行委員を募集いたします。


第4回 #みなトリ祭 募集概要

【趣旨、コンセプト】
趣旨
「スタジアム外でもトリコロールをたのしみ、もっと好きになる」

コンセプト
港:国内外から船が来航し、集荷や船員など様々なものが交差する場所。
トリコロールで繋がる様々なコミュニティやスタイル、そしてフットボール文化が集まる港へ

【日時・会場】

2027年1月11日(月・祝)
横浜産貿ホール マリネリア

【募集期間】

  • 募集期間
    2026年7月13日(月)~7月21日(火)
  • 結果ご連絡日
    2027年7月25日(土)(予定)

※8月30日(日)21:00にオンラインにて全体会議を予定しております。今後の進め方等のガイダンスとなります。

※8月22日(土) 神戸戦@日産スタジアムにて、17:30頃に顔合わせを行いたいと思います。
必須ではございませんが、一堂に会する機会が少ない為、なるべくご参加頂けますと幸いです。

【実行委員】

  • 無償での活動となり、打ち合わせ、本番等の交通費含めた諸経費等はご自身のご負担となります。

このような方を募集します

  • 趣旨及びコンセプトに賛同して頂ける方
  • とにかくトリコロールが好きという方
  • イベントに対してチャレンジ精神旺盛な方  (経験・未経験問いません。)
  • チームとして皆と共に作り上げられる方
  • 期日や守秘義務を守れる方
  • レスポンスの早い方
  • 夜(21時頃から)オンラインでの打ち合わせが可能な方(主としてgoogle meets,google chatを利用予定)

【ご担当いただきたい役割】

  • 広報担当
    SNS(主にX及びInstagram)を利用して広報を行います。
  • ステージ担当
    ステージの企画(コーナーやゲストの選考)、当日ステージ運営を行います。
  • ブース担当
    出展者の選考、連絡、レイアウトの企画、当日ブース運営を行います。
  • 物販担当
    商品&デザインの選定、オンラインでの受付、当日の受渡業務を行います。
  • 冊子担当
    公式パンフレット及び会場図の作成業務を行います。
  • カメラマン
    当日の様子などを撮影を行います。
  • その他
    上記には該当しないもののアイデア含め実行委員として参加してみたい方

※上記ご担当は一例になります。記載外の内容をご希望の際には、その旨を入力フォームにご記入ください。

【公募予定数】

10名前後

応募者が多数の場合、希望部署以外をお願いする場合や、当日のスタッフとしてお願いする場合がございます。

【注意事項】

  • 幣イベントはNPO法人ハマトラ・横浜フットボールネットワークの主催であり、会場、他企業・社団等へのお問合せはご遠慮ください。
  • 各種勧誘活動、商品売買を目的とした実行委員会へのご参加はお断りいたします。
  • 運営の妨げとなる場合、委員としてのご参加をお断いたします(中途含む)。
  • 当委員会の模様(写真や動画)はHP・SNS等に掲載される場合があります。

【参加申し込み方法】

ご参加頂ける方は、募集概要をご理解いただいた上、コチラよりお申込みください。



【第4回 #みなトリ祭 開催のお知らせ】

【第4回 #みなトリ祭 開催のお知らせ】

平素より、NPO法人ハマトラ・横浜フットボールネットワーク(以下「ハマトラ」)の活動に格別のご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。

この度、下記 日時及び会場にて、第4回 #みなトリ祭 の開催が決定しましたのでお知らせいたします。

■日時
2027年1月11日(月・祝)

■会場
横浜産貿ホール マリネリア
横浜市中区山下町2 産業貿易センタービル
260710※本イベントはハマトラ主催のものとなります。#みなトリ祭に関する、会場へのお問合せはご遠慮ください。

#みなトリ祭に関して

■コンセプト

「港」。
港は、国内外からの船が来航し、積荷や船員など様々なものが交差する場。
トリコロールで繋がる様々なコミュニティやスタイル、そしてフットボール文化が集まる港へ。
スタジアム外でもトリコロールを楽しみ、もっと好きになる祭典。

第4回 #みなトリ祭会場は前回と同じく横浜産貿ホール マリネリア。
トリコロール一色に染まる一日にしましょう!


NPOハマトラ第17回通常総会のお知らせ

NPO法人ハマトラの第17回通常総会を下記のとおり開催します。

会員の皆様におかれましては、下記の詳細をご確認のうえ、ぜひご参加いただきたくお知らせいたします。

今回の通常総会は、昨年に引き続き、オンライン会議にて開催致します。


会員用メール、X(旧Twitter)のチャット(旧DM等)にて、順次、会員様に総会のご案内をいたします。
ご案内への返信、もしくはメールにて参加・委任をお知らせください。
メールでの参加・委任表明についてはページ下部にて詳細をご案内しております。

定款 第27条に「総会は、正会員総数の2分の1以上の出席がなければ開会することができない。」とありますため、皆様にはぜひご参加をお願いいたします。

また、欠席の場合には委任表明をお願いいたします。


■日時・スケジュール

2026年3月20日(金)

14:45 オンライン会議ページ公開
15:00 開会
16:00 閉会(予定)

■参加方法

オンライン会議にて開催します。
会議用URL、およびパスワードは出席、委任者にメールにて、後日お知らせいたします。

メールでのご案内にあたり、あらかじめご自身のPC・携帯電話およびスマートフォンのメールドメイン設定を解除して頂いただくか、又はドメイン『hamatra.com』を受信リストに加えていただきますよう、お願い申し上げます。

■総会参加費

無料

■審議事項(予定)

  1. 2025年度事業・決算報告の承認
  2. 2026年度事業計画・予算の決定
  3. 役員の改選

■メールでの出欠表明の方法

メールアドレス members@hamatra.comへ、以下の内容を記載の上、ご連絡ください。

  • タイトル:「ハマトラ総会」
  • 本文
    • 氏名(本名)
    • 出席or委任
    • 資料及びオンライン会場の連絡先メールアドレス

出席される方

3/19(木)18:00 までにご連絡をください。

欠席される方

3/20(金)10:00 までにご連絡をください。


以上、一人でも多くの会員の皆様のご参加を、よろしくお願いいたします。


個人賛助会員 オンライン受付開始のお知らせ

いつもNPO法人ハマトラ・横浜フットボールネットワークへご支援を賜りありがとうございます。

この度、NPO活動向けの寄付決済サービスであるコングラント株式会社(https://congrant.com/jp )のシステムを利用し、オンラインでの個人賛助会員の受付を開始いたしました。

受付期間は、
【第2期】
25年12月19日~26年1月19日
となります。
※25年度(~26年1月31日)分となります。

決済はクレジットカードとなります。
決済はコングラントのサービス内で行われる為、弊NPO側がカード情報を把握する事はございません。

お支払いは、1口2,180円(個人賛助会費2,000円、手数料180円)となります。

1度に最大5口までお申し込みいただけます。
6口以上の場合はお手数お掛けいたしますが、5口までのお手続きを完了後に、再度再度お手続きくださいませ。

1度目のお手続きと同じ情報をご入力いただきますと幣NPO側にて名寄せさせて頂きます。

概要などは下記コングラント内NPOハマトラプロジェクトページよりご確認ください。

https://congrant.com/project/npo-hamatra/14509

※本年度よりご支援いただいた全額活用させて頂きたく、謝礼の缶バッチは実施いたしません。

NPO法人ハマトラ・横浜フットボールネットワークへのご支援よろしくお願いいたします。