2013年秋のフラバナ祭り@洋光台のお知らせ

台風シーズンが過ぎ(?)、いよいよ「フラバナ架け替え祭り@洋光台」の季節がやってまいりました。

つきましては、下記の通り開催いたしますので、奮ってご参加ください!
また、作業後に打ち上げを開催しようと考えていますので、お時間のある方はどうぞご参加ください。

【開催日】

2013年11月2日(土)
予備日として、11月9日(土)、16日(土)を予定しています。

【集合】

13:00 JR洋光台駅 改札

※主に上記改札を出て、右にまっすぐ進んだ広場でやります。
※2〜3時間程度の作業です。

【持ち物】

マリサポアピールな服装・マリノスへの愛
※備品は用意していますが、ニッパーをお持ちの方はご持参いただけると助かります。
※脚立に登るので、動きやすい服装でお願いします。

【打ち上げ】

当日、参加者の意向を伺って決めます。

【参加申込】

優勝争いをしているからこそ、より多くの観客がスタジアムに足を運ぶように、我々の街をトリコロールに染めましょう!


【ハマトラアパレル】ZipUpパーカー2013 リリースのお知らせ

zip2013_1zip2013_2

ハマトラアパレルから、ジップアップパーカーをリリースいたします。右胸にはおなじみ

<los borrachos de YOKOHAMA>ロゴを、左胸にはゴール後にスタンドに向けて喜びを表現する選手のシルエットをあしらいました。

「mi sueno yokohama」とは、「私の夢、横浜」という意味です。

厚手というほどではないので、ユニフォームの上に羽織ることはもとより、冬場にダウンジャケット等のインナーとしても重宝するかと思います。

なお、今回はハマトラSNS内のみでの予約生産となります。予めご了承ください。

 

——-  仕様 と スケジュール  ——-

■素材:Printstar242-CFZ

・8.4oz

・綿70% ポリエステル30%

・裏起毛(フェルト状)

■色:ミックスグレー/ネイビー

 

■サイズ:S~XLの4サイズ展開

【S】着丈64cm・身巾50cm・袖丈59cm

【M】着丈67cm・身巾53cm・袖丈62cm

【L】着丈70cm・身巾56cm・袖丈63cm

【XL】着丈73cm・身巾59cm・袖丈63cm

(商品の特性上サイズは前後しますので目安とお考えください)

 

■販売価格:7,000円

※収益の一部はハマトラブース使用料としてクラブに還元される他、ハマトラの活動資金になります。

 

■スケジュール

(1)予約開始:10/26(土)~

(2)予約終了:~10/31(木)23:59

(3)販売・引き渡し開始予定:

11/10(名古屋戦)@ハマトラブース(10:00-12:45予定)

11/30(新 潟戦)@ハマトラブース(11:00-13:45予定)

 

■予約についての注意事項

・予約受付はハマトラSNS内のみになります。今回は完全受注生産ですので、ハマトラブースでの一般販売分の予定は今のところございません。ご注意ください。

・受け渡しは、トリコロールランドのハマトラブース店頭のみになります。発送は行いませんのでご了承ください。

11/30(土)新潟戦までに事前連絡がなく引取もない場合、予約を解除する可能性があります。

 

商品説明トピ

http://hamatra.net/?m=pc&a=page_c_topic_detail&target_c_commu_topic_id=17106

予約受付トピ

http://hamatra.net/?m=pc&a=page_c_event_detail&target_c_commu_topic_id=17107

 

■□■□■□締切は10/31(木)23:59です。■□■□■□

■□■□■□予約受付はハマトラSNS内のみになります。■□■□■□


(かながわ発) 「U-22 被災地行ってきました。」 を開催します

若い世代が被災地で見たこと、感じたことを語り合い、復興支援についてさらに考えるきっかけになればという思いから、かながわ311ネットワーク様との共催で下記のような場を設けました。是非ご参加ください。

かながわ発)

「U-22 被災地行ってきました。」

日時:11月17日
          13:30-発表 15:00-ディスカッション(調整中)

場所:かながわ県民センター(神奈川区鶴屋町) 11階 講義室2

参加団体:調整中

主催:NPO法人かながわ311ネットワーク
   NPO法人ハマトラ 横浜フットボールネットワーク

趣旨

  • 被災地復興支援活動に参加したことのある主に神奈川県内の学生(小学生〜大学生)が、体験したことや感じたことを語り合い、情報や思いを共有することで被災地支援についてさらに考え、今後の活動の輪を広げるきっかけをつくる。
  • 首都圏に暮らす人々の中で薄れていく被災地への思いを、若い世代の発信によって呼び起こす。

ハマトラの復興支援活動に参加している学生サポーターが運営から関わり、発表やディスカッションにも参加します。

傍聴は自由ですが、会場の関係で着席できない場合があります。ご了承ください。

※参加団体など詳細決まり次第お知らせいたします。

 


ブラインドサッカー日本代表落合啓士選手 インタビュー

hamatra paper vol.105(10/19 サンフレッチェ広島戦 )に掲載しました、特集「視覚障がい者にとってのスタジアム 〜音で空気で感じるサッカー〜 」。

本特集でインタビューさせていただいたブラインドサッカー日本代表、落合啓士選手ご本人に許可を頂き、インタビューの全文を hamatra.comで公開することとなりました。

hamatra paper vol.105特別編として、印刷紙面には載せきれなかったインタビューの全文をお届けします   (聞き手 P-TANG/みずき)。

◯プロフィール

落合啓士(おちあいひろし)

1977年8月2日に横浜で生まれる。10歳の頃から徐々に視力が落ちる難病を発症し、18歳で視覚障害者となる。26歳でブラインドサッカーに出会い、その後日本代表に選出。大阪、東京での生活を経て2012年より横浜へ。生まれ育った横浜の街をサッカーで良くしたいという思いのもと精力的に活動中。


見えなくても、テレビより生観戦が良い

P-TANG:落合選手のプロフィールを教えてください。

落合選手:横浜生まれ横浜育ちで、10歳の頃から徐々に視力と視野がなくなっていく難病を発症して、18歳で視覚障害者として生きていくことになりました。そのあとマッサージの資格を取って、2003年(26歳)にブラインドサッカーと出会い、ブラインドサッカー日本代表に選ばれました。2010年から横浜の「buen cambio yokohama」っていうチームでプレーしてます。「ブエンカンビオ」はスペイン語で「良い変化」という意味なんです。サッカーと出会うことで、色んなものが良い方向に変化してもらいたいという思いでつけました。

以前は関西の方がブラインドサッカーが盛んだったので、2004年に引っ越して、2008年の夏まで大阪でプレーしていました。でも2007年くらいに関東のブラインドサッカー熱が関西よりも高まったので、今度は東京に引っ越しました。財政難の横浜市よりも、障がい者に対する行政のサービスが良かったので東京都に住んでいたのですが、「サッカーで横浜の街を良くしたい」と思い、今年の8月に生まれ育った横浜に帰ってきました。

P-TANG:横浜F・マリノスはいつごろから応援しているんですか?

落合選手:Jリーグ開幕当初からです。でも実際にF・マリノスの試合に行ったのは、恥ずかしながら今年が初めてなんです。それまでは自分自身もスタジアムに行く勇気が持てなくて、テレビで観戦したりしていました。テレビ放送が少なくなってきた時期は、結果だけチェックする感じでしたね。

2年前から日本代表の試合を、スタジアムで応援するようになりました。代表のゴール裏でサポーターの方と仲良くなって、「一緒に行こうよ」と誘われるようになって。行ってみたら、ゴール裏はとても楽しい場所でした。代表の試合によく行くようになってから、友だちと「横浜をもっと良くしたいね」って話をしていて。「横浜」についてインターネットで検索したら、「NPOハマトラ」が出てきたんです。「横浜の街をフットボールで良くする」って書いてあって、これはリンクしなきゃと思いました。それで代表のサポーターの方に、ハマトラの代表の方を紹介してもらって。本当に人の縁でF・マリノスの試合に行くようになりました。

やっぱり生観戦はいいですよね! 僕にはピッチの様子は見えないし、テレビ中継みたいな解説はないけれど、ゴールを決めた時の感動とか。みんなでハイタッチするような空気感や、負けた時の悔しさもスタジアムのほうがテレビ観戦より何倍も大きい。スタジアムでの観戦は、みんなと一喜一憂できるのが面白いなと思います。


スタジアムでの応援スタイル

P-TANG:試合の楽しみ方は?

落合選手:日産スタジアムへは友だちと行くことが多いです。隣でピッチの様子を解説してもらって、試合を頭の中にイメージしながら観ます。1人で行く時は、ゴール裏に入る場合は、できるだけ応援をします。もちろんピッチでどんなプレーが起きているかは全然わかりませんが、応援をすることで「試合に参加している」楽しさを味わっています。応援が、辛い時に選手の背中を押してくれているという事は自分もプレーヤーの立場で実感しているので、ゴール裏に行く時はできるだけ大きな声で応援しています。

iPhoneを使って、スカパーオンデマンドの中継音声を聞きながら観戦する事もあります。タイムラグがあるので、実際の試合より1分くらい遅れた実況・解説になりますけど(笑)。やっぱり、ゴール裏で応援するのが一番楽しいですね。


クラブとサポーターにできること

P-TANG:視覚障害の人に、もっとスタジアムに足を運んでもらうために、クラブとサポーターにできることはありますか?

落合選手:たとえば磐田や仙台、川崎、セレッソ大阪などは、インターネットラジオなどを使ってホームゲームを実況中継してるんです。仙台や川崎はスタジアムでラジオの貸出もしています。これは隣でピッチの様子を解説してもらわないと試合の様子が分からない視覚障害には大変ありがたいサービスで、「なぜ日産スタジアムではできないのかな?」って思います。まだ三ツ沢ならピッチが近いので、ボールの蹴る音が聞こえたり選手同士の声が聞こえたりして楽しめる。でも、日産スタジアムはスタンドからピッチが遠く、音も聞こえないってなると、何をしているのか全くわからない。

私の場合は自分のプレー経験から、例えば笛の吹き方で「今の結構なファウルだな」とか「あぁ、やり直しなのかな」ってイメージしたりできます。でもサッカーがわからない人が来た時に「音だけで楽しむ」となったら、ラジオ実況みたいなものは必要なので、ぜひF・マリノスにもやってほしいと思います。


ある日のスタジアムでの出来事

P-TANG:F・マリノスには「車いすチケット」という車椅子の方と介添人に対する割引補助はありますが…。

落合選手:そうですね。視覚障害者には無いですね。でも、別にそこは視覚障害だからって割引しなくても、他のファンと同じくらい試合を楽しめて、行った価値があればそれでいいと思いますよ。

3月にマリノスの試合に行った時に、嬉しかった事と、残念に思った事がありました。嬉しかったのは、チケット売り場を探してたら、マリノスファン歴の長そうな60過ぎのおっちゃんが「チケット買うの?」って声をかけてくれて、「じゃあこっち」って売り場までアテンドしてくれたんです。チケットを買った後も、スタジアムスタッフの人に「この人目悪いから、お兄ちゃんちょっとサポートしてあげて」と言ってくれて。すごく嬉しかったです。視覚障害者を見つけた時にパッと「サポートしよう」となってくれた。もっと色んな人にも浸透していけばいいなと思います。

残念だったのは、自由席のチケットを買ったんですが、アテンドしてくれたスタジアムスタッフの方が僕を車椅子席に案内して、そこにわざわざパイプ椅子を出してくれたんですね。僕は車椅子席で見る必要はないのに「障害者」として、ひとくくりにされてしまった。確かにそのほうが安全かもしれないけど、僕はゴール裏の応援のところに行きたいのに、車椅子席は端のほうだったのでちょっと残念だったなって。ここは少し改善の余地があると思います。

みずき:その試合は結局、その場所で見たんですか?

落合選手:そうですね。わざわざ係の人をずっと付けてくれて。「何かあったら後ろにいますので」と言われて。僕は「いや、大丈夫ですよ」とは言ったんですけど、「でも後ろにいます」と。「じゃあ、ここで観るか」ってなりましたね。

P-TANG:それもやっぱり、理解が足りないから…

落合選手:そうですね。もちろんスタッフの方も、良かれと思ってしてくれた訳で。だから僕も「いや、応援のところに行きたいんだよ」とはあえて言いませんでした。そこの相互理解がもっと進めばいいなと思います。障害者にも色んな人がいるので、まずは「その人が何を求めているか」を聞くことが大事だと思います。例えばスタジアムに入ってきた人に「今日はどこで観戦したいですか」とか。観戦に訪れたファンと、スタジアムスタッフがもっと気軽にコミュニケーションをとれるといいなと思います。


1人でスタジアムを動き回るのは大変…

みずき:試合当日のスタジアムの中は人が多くて、歩く時は大変じゃないですか?

落合選手:大変と言えば大変ですけど、逆に人がいっぱいいる事で、足音が聞こえて、階段の場所がわかったりもします。声をかけて助けてくれる方にも、人が多いほど出会える確率が上がるのでそれはそれでありがたいなと。

みずき:ゆいちゃん(注:hamatra paper vol.105参照)とスタジアムでよく会うんですけど、スタジアムの中でたまに迷子になっちゃって、一緒に応援している仲間に電話して迎えに来てもらってるみたいなんです。1人で来た視覚障害者にも、そういうサポートができたらだいぶ違うのかなと思います。

落合選手:確かにそうですね。1人でスタジアム内を歩いて自分の席に戻るのは、結構大変です。

みずき:困ったときに電話をかけられるシステムとかあれば、視覚障害者の方もスタジアムでずいぶん楽になるんじゃないかと思います。

落合選手:それいいですね、ヘルプセンターとか。でも人に聞く勇気がある視覚障害者だったらいいんですが、まだ聞けない視覚障害者も結構いるので。シャイな人は「ここは何番ゲートですか?」と聞くのも難しいかもしれません。でも、そういう人でもスタジアムにサッカー観戦に来ると、何か変わるキッカケがあるんじゃないかと思うんです。


欧州とのブラインドサッカー環境の違い

落合選手:2010年から大口の盲学校を拠点にブラインドサッカーのチーム作って、ほぼ毎週日曜日の午後はそこで練習しています。関東で8月末から12月末までリーグ戦が、3月と6月にはカップ戦があるので試合も頻繁にやってます。日本代表にも参加していて、来年の秋には日本で世界選手権が開催されます。

P-TANG:練習は週に何回くらいですか?

落合選手:チームでは週に1回ですけど、個人練習で週に3日くらいはボールを触って練習してます。あとは新横浜のラポールでトレーニングしたり。

P-TANG:以前、イギリスの映画を観た時に、日常の何気ないワンシーンで健常者の主人公がブラインドサッカーに興じてるシーンがあったんです。海外だともっと気軽に、ブラインドサッカーに参加できるのかなと思ったのですが。

落合選手:そうなんですよ。ヨーロッパは本当に凄いです、特にイギリスは。ヨーロッパだと、ブラインドサッカーも基本FIFAの傘下に入っていて、代表のユニフォームも同じデザインだったり。イギリスでは遠征費や活動資金もFAが出すので、栄養士やマッサージ師も付いて遠征に来るんです。でも日本のブラインドサッカー代表はJFAの傘下にないんですね。だから僕らは、基本的に遠征費は自腹です。

JFAは文科省、障害者スポーツは厚労省の管轄なので、なかなか難しくて。でも、来年その2つが「文科省」に一本化されるかもしれないという新聞記事があったので、それが本当であれば障害者スポーツ、ブラインドサッカー代表の環境も変わり始めるかもしれません。


人と人の関わりが、取り巻く環境を良くする

落合選手:10月26日の土曜日に、日吉の慶応大学のフットサルコートで、ブラインドサッカーのリーグ戦があります。「慶応フットサルアドベンチャー」で検索すれば出てきます。

P-TANG:これは、誰が行ってもいいんですか?

落合選手:はい。ブラインドサッカーの体験もできます。試合観戦は無料で、しかも僕のチームのホームゲームです。ブラインドサッカーは何も見えないので接触プレーが激しくて、見ていて興奮すると思いますよ。みなさんに観に来てもらって、色んな広がりができて、視覚障害者もF・マリノスのサポーターと知り合えれば、「じゃあF・マリノスの試合に行こうかな」とか…。単純ですけど、そういうのって大事だと思うんですよね。「あの人たちに会いに行こう」みたいな。

P-TANG:スタジアムのホスピタリティ整備が足りてないせいで、観戦に足が遠のいている人もいるのかな、と思うのですが。

落合選手:これは漠然としたイメージなんですけど、日産スタジアムは大きい分、一体感を生み出すのは難しいですね。ゴール裏の中心とその周辺だけが盛り上がっていて、まわりはちょっと手を叩いたりしているんだけど、音が拡散してしまってるとか。ホスピタリティとは違うことだけど、もっと上手くできないかなって思います。

P-TANG:それは、僕たちサポーターも考えないといけない事ですね。

落合選手:周りを見て、はじの方で恥ずかしそうに手を叩いてる人がいたら、その人をどう巻き込むかですよ。歌詞が分からないんだったら「一緒に歌おうよ」と教えてあげるとか。

スタジアムのホスピタリティやサービスって、極論なんですけど、満足度を上げるのは「人と人」だと思います。インフラ整備で段差をなくすとか、ラジオ実況も大事ですけど、それがなくても隣で実況してくれる友だちを作ればいいわけで。人と人が仲良くなれば、クラブが用意するホスピタリティやサービスって、そんなに必要ないなって感じなんですよ。ファン・サポーターが障害者を受け入れる、それまでの過程が難しいですけど、その過程をどう作っていくかですよね。例えばお互いのイベントに足を運んでもらう上手いやり方を作ったり、そこで仲良くなる方法を考えたり。


日常生活でも、どんどん声をかけて

落合選手:いつもは内気な人たちが、スタジアムにサッカー観戦に来ればハジけると思うんです。視力が悪くなって視覚障害者として生きていくと決断する時、やっぱりネガティブになるんですね。それは誰しもあると思います。ネガティブをポジティブに変えられるキッカケが、僕の場合サッカーだったんで、やっぱり「サッカーで色んなものを良くしたい」って思います。

P-TANG:僕らもスタジアムで障害者の方への理解が深まったら、実生活でもそれを役立てられるんじゃないかと思うんですよね。

落合選手:そうですよね。街中とか駅でも普通に接する事ができたり。そうしたら横浜の街が、どんどん良くなっている。

P-TANG:なかなか障害者の方に、気軽に声をかけられないっていうのは皆あると思うんですよ。「本当に声かけていいのかな?」って。

落合選手:勇気を出して「大丈夫ですか」って声をかけた時に、断られてしまいショックだったという話も聞いたことがあります。自分の行為を拒絶されたと思うとガッカリですが、ちょっと捉え方を変えて、「断るという事は、その障害者に自分でなんとかする能力があるんだな」と思ってほしいです。そういう温かい目で見てもらえば、断られてもあまり嫌な気持ちにはならないのでは。ただ、声をかけてもらった方が有難いので、どんどん声かけてもらいたいなと思います。

P-TANG:ちょっとお節介なくらいがいいんでしょうか?

落合選手:大阪に住んでいた頃は、100m歩くと5人くらいに声かけられました(笑)。スーツを来て朝の通勤時間に歩いていたら「お兄ちゃん大丈夫?」って言われて「はい、大丈夫です」って答えて、また歩いてると、「お兄ちゃんどこいくの?」「会社でーす」って。もう少し歩くと今度は、「お兄ちゃん、ちょっと前に段差あるで」「はい、ありがとうございまーす」みたいな(笑)。それくらいのほうが、お節介かもしれませんけど、温かくていいです。

P-TANG:じゃあ僕らも、どんどん声をかければいいんですね。

落合選手:声をかれる時は、「何かお手伝いすることはありますか?」と言えば、能力がある人なら「私いつもここ歩いているので大丈夫です」と答えるでしょう。ちょっとでも助けてもらいたい人は本当に助かって「実はこうこうこうで…」って言うと思うので、そういう聞き方が良いと思いますよ。

P-TANG:今回の特集を読んでくれた人に、知っておいてほしい事はありますか?

落合選手:うーん、そうですね…。もしかしたら皆さんは、「視覚障害者の人、障害者はかわいそう」と思っていませんか? 必ずしも「五体満足なら幸せ」とは限らないのと一緒で、「障害がある=かわいそう」ではありません。僕たちも楽しく生きてるので、「そういう固定観念があるともったいないですよ」という事は、講演会などでもよく話します。

サッカーって、ボール1個あれば――僕らだったらカラカラ音が鳴るボールがあれば、目の見える人とも一緒にボールを蹴れるわけじゃないですか。よく「外国に行ってもボールひとつでコミュニケーションが取れる」とか言いますけど、障害の有る無し関係なく、ボール1個あれば誰とでも仲良くなれるのが「サッカー」の素晴らしいところです。そのサッカーを好きな人たちに、隔たりはないと僕は思いますよ。


 

 


vol.105 2003年、2004年、そして2013年 / 視覚障がい者にとってのスタジアム

2013/10/19  VS  サンフレッチェ広島

img

特集 

「2003年、2004年、そして2013年」

視覚障がい者にとってのスタジアム~音で空気で感じるサッカー

※ ブラインドサッカー日本代表落合啓士選手インタビューは全文を公開しています。
http://hamatra.com/hamatra-paper/3622/

連載記事
  • loose eye(広島戦試合プレビュー)
  • ハマトラブースだより
  • ポスター協力店紹介
OTHERS
  • サポーター活動体験記「ウイマリ配布@日吉駅」
  • チケットアライアンス
  • サッカー検定
  • ハマトラSNSに入ろう!
  • サポーター活動ツイッターアカウント紹介
  • ヨコハマ・エクスプレス

ハマトラペーパーはハマトラブースにて最新号/バックナンバーを常設しています。是非ご利用ください。

  • ハマトラペーパーへのご意見、ご感想をお待ちしております。感想/お問い合わせはinfo@hamatra.comまでお寄せください。

【11/9】ウイマリ配布にご参加ください!【横須賀中央&上大岡】

マリノスサポーターのみんなでホームタウンのみなさんに試合をPRするウイマリ配布。

11月10日開催の日産スタジアムでのリーグ戦ホームゲーム・名古屋戦に向けて、配布活動を4日間、延べ7か所で行います。
今回は、その最終日。
試合の前日に、試合と同じ時間帯に活動します。

頂点をめざすチームをより強く後押ししていくために、ぜひご参加ください!

【横須賀中央】
[配布日時]2013年11月9日(土) 13:00~15:00
[配布場所]京浜急行横須賀中央駅周辺
[集合場所]同駅東口改札付近
[配布部数]1,000部(予定)

【上大岡】
[配布日時]2013年11月9日(土) 13:00~15:00
[配布場所]横浜市営地下鉄(ブルーライン)上大岡駅構内
[集合場所]同駅京浜急行側(あざみ野寄り)改札口付近
[配布部数]1,000部(予定)

*活動実施にあたり、運営サイドとしては人数規模の把握が必要となります。
ご参加くださる方は、必ず事前に下記いずれかの方法でその旨お知らせください。

1)ハマトラSNSのイベントページへの参加書き込み
2)Twitterのウイマリ公式アカウントへのダイレクトメッセージまたはお知らせツイートへの返信
3)wemari@hamatra.com宛へのEメール

*また、この日は2か所での同時開催となります。
ご参加をお知らせくださる際は、希望参加会場も併せてご明記ください。

*横須賀中央での配布は屋外で行いますので、悪天候の場合は中止とさせていただきます。
中止の際は、できるだけ開始時刻の90分前までに、Twitterのウイマリ公式アカウントにてお知らせします。

*上大岡での配布は、市営地下鉄駅構内で行います。
市交通局サイドとの調整の関係上、参加人数は10名程度を上限とさせていただきます。

*集合場所ではスタッフがユニを着ておりますので、目印にしてください。

*まとまっての休憩は特に予定しておりませんので、各自適度に休憩を取りながら配布を行ってください。

*天候によっては冷え込んだり、反対に季節外れの暑さに見舞われる可能性もあります。各自対策を施してご参加ください。

*途中から、途中までのご参加も大歓迎です。現場でスタッフにお声がけください。
なお、途中から、途中までのご参加の場合も、必ず参加表明をお願いします。

*配布活動をビジュアルでも盛り上げるため、ぜひトリコロールな服装(できればユニフォーム)でのご参加をよろしくお願いします。

*途中からご参加でトリコロールなものをお持ちでない方にも、ユニフォームをお貸し出来るように心掛けています。お気軽にスタッフまでご相談ください。

*予定部数を配布し終えた場合、予定時刻前でも終了となることがあります。あらかじめご了承ください。

多くのマリノスサポーターのみなさんのご参加をお待ちしています!

wemari_15_p1_1

wemari_15_p2_1

wemari_15_p3_1

wemari_15_p4_1


【11/6】ウイマリ配布にご参加ください!【桜木町&横浜】

マリノスサポーターのみんなでホームタウンのみなさんに試合をPRするウイマリ配布。

11月10日開催の日産スタジアムでのリーグ戦ホームゲーム・名古屋戦に向けて、配布活動を4日間、延べ7か所で行います。
今回は、その3日目。

頂点をめざすチームをより強く後押ししていくために、ぜひご参加ください!

【桜木町】
[配布日時]2013年11月6日(水) 19:00~21:00
[配布場所]JR桜木町駅前広場(みなとみらい側、動く歩道のある方)
[集合場所]同駅前広場
[配布部数]1,000部(予定)

【横浜】
[配布日時]2013年11月6日(水) 19:00~21:00
[配布場所]横浜市営地下鉄(ブルーライン)横浜駅構内
[集合場所]同駅地下1Fのドコモショップ斜向かいにあるコインロッカー前あたり
(“大きい方の改札”を出て正面の階段/エスカレーターを上がって、左にUターンしたところ)
[配布部数]1,000部(予定)

*活動実施にあたり、運営サイドとしては人数規模の把握が必要となります。
ご参加くださる方は、必ず事前に下記いずれかの方法でその旨お知らせください。

1)ハマトラSNSのイベントページへの参加書き込み
2)Twitterのウイマリ公式アカウントへのダイレクトメッセージまたはお知らせツイートへの返信
3)wemari@hamatra.com宛へのEメール

*また、この日は2か所での同時開催となります。
ご参加をお知らせくださる際は、希望参加会場も併せてご明記ください。

*桜木町での配布は屋外で行いますので、悪天候の場合は中止とさせていただきます。
中止の際は、できるだけ開始時刻の90分前までに、Twitterのウイマリ公式アカウントにてお知らせします。

*横浜での配布は、市営地下鉄駅構内で行います。
市交通局サイドとの調整の関係上、参加人数は10名程度を上限とさせていただきます。

*集合場所ではスタッフがユニを着ておりますので、目印にしてください。
桜木町集合場所

*まとまっての休憩は特に予定しておりませんので、各自適度に休憩を取りながら配布を行ってください。

*天候によっては冷え込む可能性もあります。各自対策を施してご参加ください。

*途中から、途中までのご参加も大歓迎です。現場でスタッフにお声がけください。
なお、途中から、途中までのご参加の場合も、必ず参加表明をお願いします。

*配布活動をビジュアルでも盛り上げるため、ぜひトリコロールな服装(できればユニフォーム)でのご参加をよろしくお願いします。

*途中からご参加でトリコロールなものをお持ちでない方にも、ユニフォームをお貸し出来るように心掛けています。お気軽にスタッフまでご相談ください。

*予定部数を配布し終えた場合、予定時刻前でも終了となることがあります。あらかじめご了承ください。

多くのマリノスサポーターのみなさんのご参加をお待ちしています!

wemari_15_p1_1

wemari_15_p2_1

wemari_15_p3_1

wemari_15_p4_1


【11/4】ウイマリ配布にご参加ください!【桜木町】

マリノスサポーターのみんなでホームタウンのみなさんに試合をPRするウイマリ配布。

11月10日開催の日産スタジアムでのリーグ戦ホームゲーム・名古屋戦に向けて、配布活動を4日間、延べ7か所で行います。
今回は、その2日目。

頂点をめざすチームをより強く後押ししていくために、ぜひご参加ください!

[配布日時]2013年11月4日(月・休) 14:00~16:00
[配布場所]JR桜木町駅前広場(みなとみらい側、動く歩道のある方)
[集合場所]同駅前広場
[配布部数]1,000部(予定)

*活動実施にあたり、運営サイドとしては人数規模の把握が必要となります。
ご参加くださる方は、必ず事前に下記いずれかの方法でその旨お知らせください。

1)ハマトラSNSのイベントページへの参加書き込み
2)Twitterのウイマリ公式アカウントへのダイレクトメッセージまたはお知らせツイートへの返信
3)wemari@hamatra.com宛へのEメール

*今回の配布は屋外で行いますので、悪天候の場合は中止とさせていただきます。
中止の際は、できるだけ開始時刻の90分前までに、Twitterのウイマリ公式アカウントにてお知らせします。

*集合場所ではスタッフがユニを着ておりますので、目印にしてください。
桜木町集合場所

*まとまっての休憩は特に予定しておりませんので、各自適度に休憩を取りながら配布を行ってください。

*天候によっては冷え込んだり、反対に季節外れの暑さに見舞われる可能性もあります。各自対策を施してご参加ください。

*途中から、途中までのご参加も大歓迎です。現場でスタッフにお声がけください。
なお、途中から、途中までのご参加の場合も、必ず参加表明をお願いします。

*配布活動をビジュアルでも盛り上げるため、ぜひトリコロールな服装(できればユニフォーム)でのご参加をよろしくお願いします。

*途中からご参加でトリコロールなものをお持ちでない方にも、ユニフォームをお貸し出来るように心掛けています。お気軽にスタッフまでご相談ください。

*予定部数を配布し終えた場合、予定時刻前でも終了となることがあります。あらかじめご了承ください。

多くのマリノスサポーターのみなさんのご参加をお待ちしています!

wemari_15_p1_1

wemari_15_p2_1

wemari_15_p3_1

wemari_15_p4_1


【11/3】ウイマリ配布にご参加ください!【桜木町&横須賀中央】

マリノスサポーターのみんなでホームタウンのみなさんに試合をPRするウイマリ配布。

11月10日開催の日産スタジアムでのリーグ戦ホームゲーム・名古屋戦に向けて、配布活動を4日間、延べ7か所で行います。
今回は、その初日。

頂点をめざすチームをより強く後押ししていくために、ぜひご参加ください!

【桜木町】
[配布日時]2013年11月3日(日・祝) 14:00~16:00
[配布場所]JR桜木町駅前広場(みなとみらい側、動く歩道のある方)
[集合場所]同駅前広場
[配布部数]1,000部(予定)

【横須賀中央】
[配布日時]2013年11月3日(日・祝) 14:00~16:00
[配布場所]京浜急行横須賀中央駅周辺
[集合場所]同駅東口改札付近
[配布部数]1,000部(予定)

*活動実施にあたり、運営サイドとしては人数規模の把握が必要となります。
ご参加くださる方は、必ず事前に下記いずれかの方法でその旨お知らせください。

1)ハマトラSNSのイベントページへの参加書き込み
2)Twitterのウイマリ公式アカウントへのダイレクトメッセージまたはお知らせツイートへの返信
3)wemari@hamatra.com宛へのEメール

*また、この日は2か所での同時開催となります。
ご参加をお知らせくださる際は、希望参加会場も併せてご明記ください。

*今回の配布は屋外で行いますので、悪天候の場合は中止とさせていただきます。
中止の際は、できるだけ開始時刻の90分前までに、Twitterのウイマリ公式アカウントにてお知らせします。

*集合場所ではスタッフがユニを着ておりますので、目印にしてください。
桜木町集合場所

*まとまっての休憩は特に予定しておりませんので、各自適度に休憩を取りながら配布を行ってください。

*天候によっては冷え込んだり、反対に季節外れの暑さに見舞われる可能性もあります。各自対策を施してご参加ください。

*途中から、途中までのご参加も大歓迎です。現場でスタッフにお声がけください。
なお、途中から、途中までのご参加の場合も、必ず参加表明をお願いします。

*配布活動をビジュアルでも盛り上げるため、ぜひトリコロールな服装(できればユニフォーム)でのご参加をよろしくお願いします。

*途中からご参加でトリコロールなものをお持ちでない方にも、ユニフォームをお貸し出来るように心掛けています。お気軽にスタッフまでご相談ください。

*予定部数を配布し終えた場合、予定時刻前でも終了となることがあります。あらかじめご了承ください。

多くのマリノスサポーターのみなさんのご参加をお待ちしています!

wemari_15_p1_1

wemari_15_p2_1

wemari_15_p3_1

wemari_15_p4_1


【10/19 サンフレッチェ広島戦】 hamatra paper vol.105 発行のお知らせ

ht105top_3

いつもハマトラペーパーをご愛読いただきありがとうございます。

明日のサンフレッチェ広島戦で配布されるハマトラペーパーも充実の内容でお届けします。

 

────────────────

【hamatra paper vol.105】

■特集「2003年、2004年、そして2013年」

03,34年の連覇から選手や監督の多くが入れ替わる中、久々に巡って来た優勝のチャンスでもある。今年はホーム無敗など条件も良い。ただし、栄冠はそう簡単に手に入るものでもない。残り6試合、選手に出場停止や疲労も出てくるし、残留争いをしているクラブとの対戦は難しい試合になる。激戦を乗り切り優勝するためには、03,04年連覇を振り返りつつ、今日の一戦、強い思いで応援する事が重要だ。

そこで、連覇したシーズンを知るマリノスサポーターに当時を振り返って貰った。

 

■特集「視覚障がい者にとってのスタジアム~音で空気で感じるサッカー」

老若男女誰にでも楽しめるスポーツ「サッカー」。それは障がいを持つ人にとっても例外ではありません。ここ日産スタジアムでも様々な障がいを持つ人がサッカーを楽しんでいますが、今回は視覚障がい者にスポットを当て、ブラインドサッカー日本代表の落合啓士選手と大学生のゆいさんの2名のマリノスサポーターに、それぞれの関わり方をお話していただきました。

 

■定期連載

・loose eye(サンフレッチェ広島戦試合プレビュー)

お馴染みの試合プレビュー連載、サッカーを知り尽くした深い目線から対戦チームを鋭く分析。

・ハマトラブースだより

トリコロールランドに出店中のハマトラブースから新作やセール情報などのお知らせ。10/19から新作ニットマフラーが販売開始です!

※なお、広島戦当日のみ、新横浜パフォーマンス開催のためトリコロールランドはお休みです。階段上の東ゲート前(入場口の脇辺り)に出店予定です。

・ポスター協力店紹介

試合当日に限り、本誌ハマトラ提示でサービスあり!ぜひご利用ください。今回の協力店は「居酒屋 土間土間 新横浜店」です!

 

■サポーター活動体験記「ウイマリ配布@日吉駅」

10/9(水)に横浜市営地下鉄(グリーンライン)日吉駅構内で行われたウイマリ配布に参加したサポーターによるレポートをお届けします。

※ウイマリ=「We are F・Marinos」。1人でも多くのホームタウンの人にスタジアムでマリノスのサッカーを観戦する魅力を伝えるため、サポーターが制作・配布しているフリーペーパー。

 

■アウェイチケの購入はチケットアライアンスで!

10/27(日)16:00キックオフのvs大分戦(大分スポーツ公園大分銀行ドーム)のビジターシート一般/小中高、11/23(土・祝)14:00キックオフのvs磐田戦(ヤマハスタジアム)のフリーゾーン大人アウェイ/小中高アウェイを、「チケットアライアンス」で購入すると販売手数料の一部がF・マリノスにも還元されます。

 

■NEXT HOMEGAME情報

■サッカー検定クイズコーナー

■ハマトラSNSに入ろう!

■サポーター活動ツイッターアカウント紹介

 

────────────────

★配布は以下のスケジュールで行う予定です。欲しい方は要チェック!

11:50 北口入場ゲート付近に集合、待機列配布

13:50 ゴール裏コンコース鐘付近に集合

14:00頃 スタジアム内配布開始

※ハマトラ配布完了次第バモコミ配布へ移行

 

★配布スタッフも募集!詳しくはハマトラSNS「ハマトラ配布部」コミュニティで!

http://hamatra.net/?m=pc&a=page_c_event_detail&target_c_commu_topic_id=17075

 

※部数に限りがありますので、なくなってしまった際はごめんなさい。

 

★ハマトラペーパーは、NPO法人ハマトラ・横浜フットボールネットワークが、F・マリノスサポーターに向けて発行しているフリーペーパーです。