ドラゴンボートレース2010出場レポート・野毛坂田会デラックス艇編

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定員に達し諦めていたドラゴンボート出場。キャンセルチームが現れて繰り上げ当選したのがレース本番1ヶ月を切ったあたり。復活した野毛の今年のチーム名は「野毛坂田会デラックス」
今年はレースには出ず、陸の上から野毛らしさを出していこうと話していた矢先の、復活出場。即座にメンバー招集がかけられ準備期間の無い中、専用シャツも作成され気合いが入る。
何人かの人から「復活おめでとう」「今年は何やるの?」と言われた。過去沈没、激突、蛇行コースアウトと様々な事故を起こし、観る人に夢と感動を与えた野毛。今年も期待されている。
当日はあいにくの雨の中、たくさんのマリサポが集まる。野毛艇メンバーの中には明け方まで仕事をして、夕方にはまたお店を開けるのに調整して参加してくれる仲間も居て、本当に感謝の気持ちでいっぱいになる。
野毛艇はいつもの酒パワーが出ず、レース自体はインパクトを残せず終わった感がありましたが、夜の野毛で考えたチーム紹介文が放送で山下公園じゅうに響きわたり、やるべき事は出来たかと思います。
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今回マリサポ系チームが6チームと過去最多。まだ参加した事無い人には、こんなに楽しい祭りに出ないのは勿体無いと言いたいです。来年は山下公園を乗っ取る勢いでやれたら楽しいと思います。
Text:DAI(ID:1422)


ドラゴンボートレース2010出場レポート・ウイマリ配布漢魂艇編

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「あーーーーーー しーーー ずーーー むーーー !!!」
ウイマリチームの1本目は、ゴール後の沈没という「沈事」で幕を開けました。
みんなとにかく必死でした。
「スタートが重要」
「タイミングを前の人と合わせる。一番前はとにかくタイコに合わせる」
そして
「隣の赤には負けられない!」
その結果が「沈」(笑)
漕ぎすぎて、船の中にも随分と水が入ってくるけどお構いなしってぐらい、みんな必死でした。
残念ながら「赤」に追いつけず、悔しさをかみしめつつも、みんなの気が一瞬緩んだのでしょう。その瞬間に、いろんな方向からの波を受けて、あっちゅー間に沈んでしまったのです。
普段、手漕ぎボートすら許されない山下港で海水浴!ほんと、いい経験でした(笑)。お財布をポケットに入れたままだった人、レイバンのサングラスを海中に寄付してしまった人、そして命より大切なダンマクを必死で守ったリーダー。
そんな体験をしながら、みんな顔は晴れ晴れとしてました。
一応、ゴールしてからの事件だったため失格とはなりませんでしたが、タイムは1分38秒台、残念ながら前回大会のタイムを上回ることは出来ませんでした。
気合を再び入れなおして望んだ2本目もほぼ同じタイム、また、赤は抜けず。
リーダーは前回のタイムを超えられなかったことが本当に悔しそうで、メンバーも晴れやかな顔をしながら「じゃあ、来年もう一度リベンジしよう!」という気持ちになっていました。
そして、海水浴をしてずぶ濡れの体を温めに、中華街の銭湯に向かったのでした。
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チャントを歌ってもらって、歌いかえして、応援する・応援されるっていいもんだなと感じました。岸からボートまではそれなりに距離はあるわけですが、きち んと聞こえるもんです。いつも自分たちが選手のために、チームのためにと思って歌っているチャントを、歌ってもらって、応援されている。
こんな幸せなことだとは思っていませんでした。
たぶん、チームメンバーみんなが思っていたことでしょう。
これを糧に、もっとマリノスのために貢献できるよう、つなげられたらと思います。
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Text:すずけい(ID:559)


ドラゴンボートレース2010出場レポート・ギャル☆マリノス艇編


今回、横浜☆ギャルマリノスチームでレースに参加しました。
参加のきっかけは女子部Sさんから頂いたメッセージでした。
初顔合わせで面識がある方は数名いましたが、このイベントを通じてチーム全員と少しでも早く打ち解けたいと思いました。
今回、女子部を代表してAさんが手芸部長になり、レースで付ける可愛いトリコロールのシュシュを提案、時間がない中で下準備もして下さいました。
レース前日の清水戦では女子部、ビッグフラッグ隊、神奈川区の女子で協力し、シュシュを完成させました。シュシュは遠くからみてもすぐにマリサポと分かりました。
当日の天候は雨。それでも、朝早くから集合して、皆のやる気が伝わってきました。
練習ではボートの揺れや漕ぐことに必死で掛け声に合わせるのがやっとでしたが、慣れてくると落ち着いて取り組めました。

いよいよ本番。1レース目は2分30秒、次のレースでは掛け声と太鼓の音に合わせようと声を掛け合いました。結果、2レース目は2分を切ることが出来まし た。感動で胸がいっぱいで、来年への新たな目標が出来ました。
レース中、応援してくれるマリサポの声はチームの支えになりました。
また、ギャルマリノスで戦えた事を本当に嬉しく思います。
少しでもドラゴンボートレースに興味を持った方がいたら、来年はぜひ参加して欲しいです。応援も楽しいですが、参加した方が絶対に楽しいです。この気持ちは実際に経験しないと分かりません。
私はレースに参加したことで多くの仲間に出会えました。これからもっと仲間を増やしていきたいです。
最後に、マリサポはお互いに高めあい励ましあう仲間だと思います。参加して良かったと心から感じた1日でした。
Text:あっきー(ID:2793)