「イマジン・ハマスポ ワールドカフェ」参加

今日は、マリノスタウンの中にあるマリノスカフェで行われた「イマジン・ハマスポ ワールドカフェ」というイベントに参加しました。
「ワールドカフェ」というのは、僕も今回初めて知ったのですが、カフェのように少人数でテーブルを囲み質問を自由に気軽に語り合うもので、席を変え、メンバー替えてアイデアをつなぎあわせることで、なんだか参加者全員と話した気分になれる・・・・というコミュニケーション手法のひとつだそうです。

今日のテーマは「横浜のスポーツの未来をイマジン=創造」。4人~5人のグループにわかれ、テーブルに置かれた模造紙に自由に書き込み(絵でも図でも文字でも何でも可)会話を盛り上げていきます。模造紙にかかれた内容と今日の会話で参加者が気づいたことは、来年2月に横浜市が市民の意見集約してつくる「横浜ブランドデザインプロジェクト」に市民からの提言として反映される予定だそうです。
イマジンヨコハマの事務局の中にもマリサポが数名いて、マリノスカフェでの開催ということもあり、hamatraとの共同企画のような感じ。30人強の参加者のうち、10数名がhamatraメンバーだったでしょうか。7テーブルにわかれて簡単な自己紹介、子どものころに経験したスポーツ、マイブームなどをあいさつがわりに話したあと、テーマをテーブルごとに話し合っていきました。
今日のテーマは、次の3つ。
1.スポーツの何があなたをひきつけるのでしょうか?。
2.30年後・・・私たちはヨコハマのスポーツをどう応援していますか?
3.あなたは横浜市長です。広大な広場があります。あなたならどうしますか?
テーマ毎にグループが変わっていくので、いろんな人の話を聞くことができました。また、席を変えるとテーブルに残された摸造紙に書かれた前のグループの会話があって、その席にホスト役で残った人から説明を聞くことで、ほかのグループの会話とつながっていく仕組みになっています。

未来の横浜でやってみたいこととして出てきた意見でおもしろいとおもったものは、
・モナコのようにF1の市街地レースを開催する
・自転車レース「ツール・ド・ヨコハマ」を開催する
・横浜にナショナルトレーニングセンターを作って、横浜から世界的アスリートを輩出する
と言ったような「イマジン」。正に夢を語り合い、楽しくアッという間の2時間がすぎていきました。
最後には、hamatra副代表の佐々木さんが、しっかりとマリノスを、hamatraをアピール。早速に興味を持ってくれた方もいて、サポーター仲間も増えそうな予感。
また、参加者の中の1人には、横浜FCのTシャツにジュビロのタオルマフラーという男性がいました。静岡県出身で横浜在住、もともとはジュビロサポーターで、横浜に住んでいるので地元のクラブも応援しようと横浜FCも応援しているとのこと。アウェーの地に(しかも明日のリーグ戦の対戦相手)単身で乗り込み、積極的なコミュニケーションに努める姿勢には素直に感心しました。僕も、マリノスサポーターとして負けていられないなと思いました。
そんなこんなで貴重な体験。イマジンヨコハマでは、今後もスポーツに限らず、色々なテーマでこのワールドカフェを開催するとのこと。今日の参加者の方がみんなスポーツ好きという訳ではないようで、実際、ジャズシンガーを目指す女子大生♪とジャズの話ができたのも収穫でした。(笑)
今後も、色々な「ワールドカフェ」が予定されているようなので、興味がある方はぜひ参加してみてください。
http://imagine-yokohama.jp/
Text: OSAO (ID: 1521)